視力障害者の介助例

視力障害者の介助の方法と補助具等の紹介をします。
介助の対象になる人の経験でかなりサポートの度合いも違ってくると思います。
比較的なれている人であれば、前を行く介助者の動作である程度の段差や方向があわるようですが、経験の浅い人の場合は口頭で足元の状況を説明してあげる方がよいでしょう。また登山道の状況だけでなく周りの景色などを説明したり、触れられるものであれば花や木などに触ってもらうのも自然を楽しむ手助けになることです。

広い山道では、街中で介助するのと同じように介助者の腕を取っ手もらい、介助者は少し前を歩きます。

岩などで足元が不安定な場合は、白杖で足を出す位置を差してあげる場合もあります。 介助者のザックに紐をつけそれを持ってもらいます。慣れれば段差や左右の曲がり程度がわかります。